委員会 基本方針・事業計画
総務委員会
専務理事 松下 周平
委員長 河野 佑香
48年目を迎える鳴門青年会議所は、これまで多くの先輩方が「明るい豊かな社会」実現を目指し情熱を注ぎ素晴らしい歴史や伝統、そして繋がりを築いてこられました。その熱い思いを、絶やすことなく、今後も精巧かつ円滑な組織運営をしなければなりません。さらに、日本青年会議所本会からの事業や運動を周知し、各委員会と共に理事長の基本理念である『元気発信』が行える『絆で結ぶ元気のある組織』を構築する必要があります。
まず、1月の定時総会・7月の臨時総会においては、定款に則した誠実で透明性の高い設営を行いスムーズな運営に致します。また、できるだけ多くのメンバーに出席していただき、メンバー全員が本年度の運営に関する重要事項を理解・共有することで、JC活動への意識高揚に繋がる、意義ある設営を致します。3月には、鳴門主管で徳島・鳴門合同例会を開催する事により、両会議所メンバーの交流を更に深め合い、新たな人間関係の構築と相互関係を強固なものにし、良い刺激を受けながら、互いの資質を高め合える有益なものとなるような企画・設営にします。そして、創立記念祝賀会では、普段の活動でお会いする機会が少ないシニアクラブの諸先輩方に、多数御出席いただけるように努め、今日まで鳴門青年会議所を築いてこられた先輩方に改めて感謝の意を表すると共に、幅広い活発な交流で親睦を深め、シニアと現役の良好な関係を次年度へと繋げていきます。卒業式・忘年会では卒業されるメンバーの意向を尊重した心に残る企画・設営に努め、これまでの素晴らしい功績を称えながら感謝の気持ちを伝え卒業されるメンバーを快く送り出します。
JCの三信条である「修練・奉仕・友情」を熱い思いを持って実践し「明るい豊かな社会を築きあげる」をメンバーと共に目指すことにより、素晴らしいまちづくりに貢献し、メンバー間での絆をより一層深め元気で力強い組織をつくり、元気発信に繋げて参ります。
<事業計画>
1.1月定時総会・7月臨時総会の設営
2.3月徳島鳴門合同例会の企画・設営
3.創立記念祝賀会の企画・設営
4.卒業式・忘年会の企画・設営
まちおこし・青少年育成委員会委員会
副理事長 佐野 孝佳
委員長 河野 伸児
(一社)鳴門青年会議所の活動エリアには様々な観光資源や地場産品に溢れている中で、持てる魅力を全て余す所無く発信出来ているのでしょうか。私たちは地元が生み出す素晴らしい名産物や美しい海に誇りと自信を持っております。私たちのまちに青年会議所が存在する真価として、更にまちの人々が地元を愛し県内外にその魅力を伝えられる様に、そして未来のまちを支える若者を育てる為に、活動を行う委員会を立ち上げるに至りました。
鳴門市が誇る観光資源を代表する物は、美しい海、鳴門海峡と、そこで採れる海の幸であります。県内外の方に鳴門の海の素晴らしさを味わって頂く事業と致しまして、鳴門海峡で鯛釣り大会を企画します。鳴門海峡で獲れる鯛は、大きなうずしおが巻く激しい潮に育まれ、身が引き締まり大変美味しく、鳴門鯛ブランドとして人気があります。鳴門海峡という大自然の中で鳴門鯛を釣るという事業は、釣りを愉しむ方だけでなく、観光という観点からもまちおこしに通じてゆく有意義な事業であります。そして鳴門市や板野郡には、鳴門金時、レンコン、人参など素晴らしい農産物もたくさんあります。地元の海産物や農産物を一同に集め、来場者に味わって頂くフェスタを開催致します。水、土、そして生物に触れることの出来る体験型イベントも多数取り入れ、ご家族連れで味わい、楽しんで頂きます。また、まちの子ども達と海辺にてキャンプを企画し、他人を思いやり生活することや自然に触れることの大切さを感じる時間を提供し、人を、まちを愛する青少年を育成する事業を企画し、青少年を通じ、参加した人全てに元気を伝える事業に致します。
まちを創るのは人です。地元の素晴らしさを地元の人々と分かち合い体験してゆく事で人が育ち、まちおこしに繋がってゆくものと信じます。県外からの来場者に私たちのまちの魅力を知って頂き、市民が誇れるまちと自信を抱く事が、活動の真価であると信じます。
<事業計画>
1.リゾート鳴門を目指したまちおこし事業の企画・設営
2.鳴門を発信できる夢釣りまつりの企画・設営
3.記憶に残る青少年事業の企画・設営
例会・会員拡大委員会
副理事長 八木 治郎
委員長 鍋野 史卓
魅力的な組織、魅力的な人の周りには、たくさんの人が集まり、元気みなぎる活発な活動が行われていると思います。私たち、鳴門青年会議所も元気ある魅力的な組織作りや、活発な活動に一丸となって取り組んでいくためには、メンバー間での絆をより一層深めていかなければなりません。そして、私たちの活動に対して共感していただける、組織においての元気の源となる、新しい仲間を一人でも多く増員していくことが必要だと考えます。
まずは、メンバー同士の交流を図ることで絆を深め、より魅力的な組織作りを目指していきます。お互いを理解し合い、親睦を深め、良好な関係を構築するための例会を行います。それぞれ価値観や考え方の違うメンバー同士が、共通の目的や仲間への思いやりを持ってコミュニケーションを取っていくことで絆や連帯感が生まれていきます。その中で生まれた絆や連帯感を深めていくことでまとまりと元気がある組織を作っていきます。また組織作りを行っていく中で、例会への出席率を上げていくということは必要不可欠となります。その為にメンバーが楽しめる交流を中心とした積極的に参加したいと思える例会はもちろんのこと、あらゆる連絡方法を使い呼びかけを行うことで出席率の向上を図ります。また、会員拡大においては、より良い青年会議所活動と元気みなぎるまちづくりに向けて、メンバーが一致団結し情報収集と入会への声かけを積極的に行っていくことと、オブザーバーに参加していただきやすい例会を行うことで一人でも多くの仲間や、我々の活動に対して共感していただける新しい仲間を10%以上の拡大を目指して取り組んで参ります。
魅力的な組織作り、魅力的な人へと成長し、メンバー同士の絆や連帯感をより一層深めることで、さまざまな事業を構築する際に、鳴門青年会議所としての力強い組織力を発揮することができ、元気なまちづくりと明るい豊かな社会の実現へ繋げていけると考えます。
<事業計画>
1.会員の為になる例会の実施
2.元気の源である会員増強
まち研委員会
副理事長 笹田 政利
委員長 佐川 大輔
私たちの活動エリアには、多くの企業と様々な店舗・大型商業施設があり、たくさんの自然に恵まれた素晴らしいまちです。しかし、どれだけのメンバーがこの良さを説明できるのでしょうか。今一度、私たちの住む地域の良さを再認識し、新しい鳴門市・板野郡を発掘していく必要があります。そして、メンバー一人ひとりが地域の良さをより一層理解することで、これからのJAYCEEとしての活動や運動に活かされると確信しています。
私たちは、事業計画の「人・まち・自然のたから発掘研究」をテーマのもと、ものづくりを行っている方、新しくオープンしたお店、世界自然遺産登録を目指している鳴門海峡のうずしおなど地域の様々な情報を収集し、それをもとに実際に現地に足を運び体験します。具体的には、新しく飲食店がオープンすれば、そこを訪れ食事をし、お店の人と話をしてお店のセールスポイントやどのような想いで仕事を行っているかなどを聞きます。また、ものづくりであれば、作っている工程を見学、可能であれば体験し、職人の方に工夫しているポイントや、ものづくりに対する想いを聞きます。そして、場合によっては委員会メンバーの家族も共に体験することにより、子供の視点からなど、いろいろな角度からものごとを捉え報告致します。報告の仕方としては、例会または懇親会の中で、10分程度お時間を頂き、紙資料やプロジェクターなどを使用し、お店の雰囲気、体験している様子などの写真を交えながら報告したいと考えます。また、報告させていただいたお店に関しては、メンバーに知って頂くために、例会後の懇親会会場として利用も考えています。
まち研委員会を通して、メンバー一人ひとりが地域の素晴らしさを再認識することにより、これからの鳴門青年会議所としての事業に必ず活かされると確信しております。また、地域の発展に貢献することが出来、理事長所信の「元気発信」につながると考えています。
<事業計画>
1.人・まち・自然のたから発掘研究
ブロック支援協力・50周年準備委員会
副理事長 平松 芳健
委員長 三石 昇太郎
本年度、鳴門青年会議所より公益社団法人日本青年会議所四国地区徳島ブロック協議会2015年度会長として友成健君が出向します。そのことによりブロック会長輩出LΟMとして徳島ブロック協議会の運営支援や出向メンバーが、県内6LΟMメンバーと共に、徳島で活躍出来る体制づくりが必要になります。また、2年後には、鳴門青年会議所創立50周年を迎えるにあたり、記念事業計画や記念式典の準備を行っていく必要があります。
まずは、徳島ブロック協議会と足並みを揃えて、活動エリアのみならず徳島県全体に鳴門から元気を発信するために意識を持った支援協力を実施します。具体的には各種ブロック事業が開催する際、運営スタッフとして携わることで事業の円滑な運営に繋げます。そして、出向者のみならずメンバー全員が協力し合いながら積極的に関わることにより、徳島ブロック内の6LΟMメンバーとの交流を通し、新たな出会い、友情、信頼関係を築くことで、このような活動の中に自己研鑽していく機会があります。そこで得たものを様々な社会活動や各業界で活かしていただき、LΟMで発揮していただくことが理想となります。また、鳴門青年会議所創立50周年に向けた意識向上を目指した例会として「青年会議所とはどの様な団体か」「鳴門青年会議所のこれまでの歩みの検証」などを題材にした講師例会を企画します。さらに、先人方が築き行ってきたことを学びながら、半世紀に及ぶ鳴門青年会議所の活動の記録を取りまとめ、データ化を押し進めるなど、これらを含めた準備を50周年の前年にあたる次年度へと引き継いで行けるよう取り組んでまいります。
創立当時への原点回帰により、これまでの鳴門青年会議所活動・運動を再度検証して、メンバーの意識向上を目指すことが、より良い青年経済人の団体へと繋がり、徳島ブロック協議会並びに県内6LΟMと連携を図り、地域社会やあらゆる人々へ元気を発信します。
<事業計画>
1.ブロック会長輩出LOMとして意識を持った支援協力
2.50周年に向けたメンバー意識向上例会の実施
3.統一地方選挙における公開討論会の検討
元気発信委員会
副理事長 江戸 貴志
委員長 小林 伸生
2009年度より、当LOMは鳴門の知名度を全国に発信するため、JC野球大会にて全国制覇を果たすことを目標としてきました。練習や試合を通してメンバー同士の絆も深まり、そして年度を経る毎に私たちの目標や成果も好成績を収め、3年前には全国3位入賞、さらに一昨年には全国奈良大会において悲願の初優勝を成し遂げることができ、また昨年においても松山の地にて、全国準優勝という優秀な成績を収めることができました。
3年連続全国上位入賞を果たしたLOMとして、本年度も常勝鳴門を構築するため全国優勝を目標に掲げます。そのためには練習することが必要不可欠ですが、ただ練習するだけでなくメンバーの交流や絆を深めることに重点をおきます。出場選手以外のメンバーにも役割を与えることで、経験者と未経験者の目標に向けた意思を共有できるよう、連帯感を持った強固な繋がりを結び付けます。また、ここ数年の野球で得た経験を活用し、当LOMの活動エリア内に対しスポーツを取り入れた事業を開催します。私たちは数年前に目標を設定し、紆余曲折を経つつも全国上位入賞という結果を残せました。地域を牽引している青年会議所として、自身が経験してきたことは地域に還元するべきです。スポーツを通じ友情を深めること、目標に向かって努力していくこと、そして過程を経た結果勝利すること。青年である私たちが心から素晴らしいと感じたことを、次代を担う少年たちに積極的に伝えていきます。また私たちの活動をより力強く発信していくため、ホームページの更新は元よりSNSを例年以上に活用することで、充実した広報活動を実施いたします。
健全な精神は健全な肉体に宿ります。スポーツを通じ目標に向かって進むことは、組織全体の活性化にも繋がります。目標に向けた努力を行い、メンバー相互の友情を深めることで全国に当LOMをPRすると共に、組織内部や地域に対して元気を発信して参ります。
<事業計画>
1.まちが元気になる事業の企画・設営
2.JC全国野球大会優勝に向けた運動及び活動の実施
3.充実した広報活動