委員会 基本方針・事業計画
総務委員会
- 専務理事 三石 昇太郎
<基本方針>
本年度鳴門板野JCはブロック大会開催地LOMに選ばれており、メンバー全員でブロック大会成功に向けて取り組む必要性があります。そうした中でこれまで主要メンバーとして注力し、活動していたメンバーの多くが卒業され、メンバー数は以前より少なくなってきている現状と、よりメンバー同士の絆の強さが求められる中で、これまで以上にメンバー間での連携が重要視され、各委員会同士の関わりをより強固にする必要性を感じます。
まずは本年度の始まりとなる1月の定時総会をつつがなく開催することで、理事長所信や委員長所信、年間スケジュール、本年度予算編成などの活動指針等を全てのメンバーに知ってもらい、理事長が思い描く鳴門板野JCの活動を全員で共有できるように働きかけます。さらに6月には臨時総会を行うことで、次年度の理事・監事予定者の選任、次年度を牽引する理事長予定者の選出を行うとともに、本年度から次年度への活動を継承する場を創出することでメンバーへ次年度の思いを知ってもらいます。そして7月の創立記念事業では、普段あまり関わる機会のないシニアクラブの諸先輩方と親睦を深めるとともに事業に参加したメンバー全員で鳴門板野JCの歴史に触れ、JC活動の意義について改めて考えていくことで今後の理想とする次代の姿を見出すためのきっかけとなる場の企画設営を行います。また専務理事としてLOMと関わっていく中で、この立場を活かして全ての委員会との交流を密にし、それぞれの各委員会のサポートを行うことで各委員長が思い描く例会および事業が実現できるように、私自身の全身全霊を懸けて取り組んでまいります。
我々の活動が地域の明るく豊かな社会へとつながるために、しっかりとメンバー各員それぞれの思いが同じ場所へと向くように取り組んでいくことで、委員会の垣根を越えて協力し合いながらお互いに支え合える組織へと団結していくことができると確信しています。
<事業計画>
1.1月定時総会・6月臨時総会の設営
2.創立記念祝賀会の企画・設営
組織支援・渉外委員会
- 副理事長 小林 伸生
- 委員長 塩津 孝弘
<基本方針>
本年度、鳴門板野JCは徳島ブロック協議会のメイン事業である徳島ブロック大会の主管LOMとなっております。近年、対外事業や出向者の増加に伴い、LOMでの活動に対して手薄になっており会員数も減少し続ける中、組織力の強化は最重要事項の一つであり課題の解決方法を模索しながら対外に対しても卒のない渉外活動をこなすことで徳島ブロック大会を大成功へと導くことが私たちの未来を切り開く第一歩になると確信しています。
まずは、3月に鳴門板野JC主幹のもと開催する徳島鳴門板野合同例会では徳島JCとの親睦を深めるとともに、新たなメンバー同士の繋がりの強化を図ることで、今後の活動の場の拡大に繋がります。また、7月の徳島ブロック大会記念事業・記念式典において、LOMをあげてサポートするとともに、メンバー全員が一丸となって積極的に関わることで、徳島ブロック内の6LOMメンバーとの交流を通し、新たな出会い、信頼、団結力を築くことができます。そして、活動の中で色々な経験を積み自己の成長へと結び付け、そこで得たものを様々な社会活動や各業界で活かして頂きます。さらに、徳島ブロック大会の主管LOMというところで、鳴門板野JCより委員長として出向しているメンバーやブロック・地区・本会への出向者に対し例年以上、委員会全体で一致団結してサポートを行います。また、これまで私たちを支えてこられた卒業するメンバーに感謝の気持ちを伝えるとともに同志として共有したかけがえのない時間を振り返り、JC活動での功績を称え新たな門出を祝い、新天地でのご活躍をお祈りしつつ、敬意を表した卒業式を開催します。
組織を支援し各LΟMへ渉外活動を行うことで、自身の置かれている立場を客観的に把握することができ、そこから個の繋がりが団結しひとつの目標に向かい仲間と共に全力で取り組むことで、心の底から笑顔になり、街を照らすことの出来る組織作りへと繋げます。
<事業計画>
1.3月徳島鳴門板野合同例会の企画・設営
2.ブロック大会支援並びに大懇親会の企画・設営
3.卒業式・忘年会の企画・設営
4.出向者への支援
地域の魅力発信委員会
- 副理事長 鍋野 史卓
- 委員長 古宅 雅俊
<基本方針>
鳴門板野JCの活動範囲には、様々な観光資源や豊かな自然が育んだ農産物や海産物に溢れているにも関らず、四国の玄関口である鳴門が通過点になってしまっているため、地域の魅力が十分認知されていないと感じています。そして、人口減少と高齢化による地域消滅が現実の危機となりつつある今、地域の諸問題は山積みです。地域の未来を支える人材が不足している中、子供たちが自分の住む地域に誇りと愛着を持つ事が必要であります。
まず鳴門市が誇る観光資源を代表する物は、鳴門海峡とそこで獲れる海の幸であります。鳴門海峡で獲れる鯛は、渦潮が巻く激しい潮に育まれ、鳴門鯛ブランドとして人気があります。そして、県内外の方に鳴門の海の素晴らしさを知っていただく事業として、鳴門海峡で鳴門Big夢釣りまつりを企画します。昨年で10回目を数え当会議所の柱となる事業となりました。応募者が年々増加する中で応募者が事業の規模を超え、あえなく事業に参加できない方々を出し鳴門の魅力を発信するCHANCEを自ら逃している現状にあります。この現状を打破するため、より一層鳴門板野JCの力を団結し、地域との連携を強化し、事業の規模を拡大してこのCHANCEをつかむ必要があります。また、子供たちが将来必要とされる、周囲との協調性や他者を尊重する思いやりの心、課題に立ち向かう意欲や問題解決能力を育むため、義務教育だけでなく地域で子供たちを育てていく環境を見つめ直し、子供たちが自分の住む地域に誇りと愛着を持ち、自分のまちを自分たちの手で築いていくという強い地元愛を育むことを目的とした事業を企画・設営していきます。
県外の方々に活動エリアの魅力を発信できた事により、通過点ではなく鳴門に立ち寄ってもらえるきっかけ作りができ、地域の方々にも地元の魅力を周知できている事により活動エリア全体を巻き込み、おもてなしの心を通し地域発展に繋がるものと確信しています。
<事業計画>
1.事業構築につながる例会の実施
2.8月釣り事業の企画・設営
3.夢を描ける青少年育成事業の企画・設営
組織力強化委員会
- 副理事長 佐川 大輔
- 委員長 岡田 直樹
<基本方針>
なぜJCの会員数は減少するのでしょうか。入会した当初の高い志を日々の忙しさで忘れ、気概を持っておこなっていたことが、いつしかやらされているに変わっている気がしてなりません。そんななか、ここ数年当たり前の様に起こる集中豪雨や異常気象、30年以内に発生するといわれている南海トラフ巨大地震、これらに対応する為にも、災害時に実際に地域のリーダーとして動ける人材を育成するために人員拡大をする必要があります。
まずは、私たちは本年度会員数30パーセント増を目標に1年を通して会員拡大を実施します。各例会や事業に来ていただいたオブザーバーに対しても、委員会の垣根を越え、率先して当委員会がJCの魅力を伝えます。さらにはSNSを活用し、会員拡大のPRをしながら入会対象者の情報収集を行います。そして得た情報はメンバーで共有し、メンバー全体で拡大目標を目指します。活動エリアの明るい豊かな社会の実現のもと、メンバー一人ひとりの意識の向上を目的とする例会を企画します。また、仕事やJC活動に集中できることも家族の支えのおかげです。日頃の感謝を伝えるべく家族例会を開催します。そして、近年の想定を超えてくる異常気象、有事に備え、迅速に災害支援を発動することのできるネットワークを構築し、近い将来、南海トラフ地震や異常気象により起こりうる自然災害のときに、役割を果たせる体制の第一歩を本年度は、行政とともに防災フェスを通じ構築します。またメンバーには、人命救助の資格を取得してもらい災害の際、地域のリーダーとして地域貢献をできるように鳴門板野JCメンバー全員が全力で努めて参ります。
メンバー全員で、人間力を高め、地域に必要とされる人財へと昇華することにより、その魅力に惹かれ、仲間が集い、組織の強化につながります。それにより、これから起こりうる様々な問題にも対応でき、明るい豊かな社会の実現の礎となることを確信しています。
<事業計画>
1.会員資質向上のための例会の実施
2.災害発生時支援協定の締結
3.家族例会の実施
4.組織力強化に向けた会員拡大の実施