3月9日(木)
この日は、鳴門市役所共済会館で開催されました、
アジア初演「なると第九」ブランド化プロジェクト推進協議会に出席させていただきました。
2017年は、板東捕虜収容所の開設100周年を迎えます。
来年には、鳴門の地にてベートーヴェン第九交響曲が
アジアで初演されてから100周年を迎えます。
両周年に合わせた記念事業が計画されています。
この日は、ブランド化プロジェクト実施計画の見直しについて議事が進行されました。
また、板東捕虜収容所の関係資料について
ユネスコ「世界の記憶」登録推進に向けた意見交換が交わされました。
世界大戦という混沌とした時代に築かれたドイツ兵と鳴門市民との「友愛」の精神は
次世代へ繋いでいかなければなりません。
同時に利己の追従が溢れる現代において
日本人としての在り方とはどういったものなのか、どうあるべきなのか、
改めて考えさせられる貴重な一日となりました。