2010年度の鳴門青年会議所の卒業式だったかなぁ。
鳴門と美馬と阿波池田の合同卒業式の場が
でっかい男との初対面だったような、そうでもなかったような。。。
見上げるほどの高身長でゆったりめのスーツを着ていても、がっしりした体格を隠すことはできず、
当時は髭を伸ばしてたこともあり、ただ者ではない風格が滲み出ていた記憶があります。
その割に、物腰がやわらかく、何を言っても「はい。」「分かりました。」の二つ返事がなんとも気前よく、
一緒に名刺交換と挨拶回りに行ったような、そうでもなかったような。笑
なわちゃんこと縄田浩明君は、JC運動発信・渉外委員会の副委員長として、
森永委員長をしっかりサポートし、二人三脚で議案の作成や事業の構築に貢献してくれました。
同時に、徳島ブロック協議会、
地域経済再生委員会の委員長として徳島ブロックの要の担いを引き受けてくれています。
怪我というアクシデントをものともせず、JCを続けてくれているハートがとてつもなくでっかい男です。
二人で飲むと、たまにポロッと意外な一面が出る時もあったりするけど、
周りの環境や状況をとやかく言わない、
しっかりと自分の考えを持っているところは私も見習いたいぐらいです。
そんな「漢」とも呼ぶべき、縄田委員長が9月25日(月)に徳島ブロック協議会の事業
「新しい視点と価値観を持ったビジネスやワークスタイルの研究と伝播の実施」としてジビエ料理に着目し、
地方都市ならではの新たなビジネスモデルを構築し、
地域の経済再生へ向けた可能性を広げるための事業を開催しました。
会場は、株式会社朝日産業様2Fのクッキングスタジオです。
縄田委員長の挨拶、開催に至った背景や事業目的の説明をしています。
前半のパネルディスカッションでは、徳島文理大学の松村豊大教授を始め、
徳島県の関係者の方々にもご参加いただきました。
ジビエを知ろう食べよう発見しようというテーマで
「シカ肉は地域興しの材料になるか。」という内容でした。
ジビエ料理店のオーナーや猟友会の会長を交えての相互討論が展開されました。
後半の交流会では、シカの料理をメインに様々なビジエ料理を美味しくいただきました。
これ、本当に美味しかったです。
パネリストとして参加いただきました西村直子様です。
今回は、シカ肉について重点的に見識を深めた事業でしたが、
様々な課題点が浮き彫りになったように感じます。
ジビエ料理の普及が地域興しに直結するかどうかは別にして、
創意工夫次第では地域の魅力を発信していくテーマへとなりうる可能性が感じられた一日でした。
ブロックの委員長という高いハードルに怯むことなく、その責務を一年間頑張ってくれて本当にありがとう。
鳴門板野青年会議所のメンバーとして頼もしく思います。
私がブロックの委員長をした時は、「差し戻し、取り下げ、部分審議、格上げ審議、、、、」
あれも、、、これも、、、やったらあかんやつオンパレード委員長でした。
嗚呼、これ以上は言いますまい。。。
一生懸命考えて、悩んで、壁を乗り越えてきたからこそ、
私が考えつかないぐらいの事業が構築できたと思います。
一年を終えてどんな感想を持っているか、
聞かせてもらえる時を楽しみにしています。
徳島ブロック協議会の委員長、本当にお疲れさまでした。