2月16日(木)
鳴門板野青年会議所会館にて、第2回創立50周年特別実行委員会が開催されました。
意気揚々の岡田実行委員長です!
が、この後、大きな壁に直面してしまいました。
青年会議所でいう「役」、
いわゆる組織の中での様々な役職のことですが、
委員長という役職ほど、味があり、奥が深いポジションはないのではないかと考えています。
私自身も議長・委員長という役職を何度か経験させていただき、
その度に、考え方や行動、見える景色さえも変わっていったことを実感しています。
ですが、それは自身の見解であって、周りの人々がどう判断していたのかは分かりません。
青年会議所がよく言う「自己成長」、
精一杯背伸びをして、一つ上の役を経験すること、
地区・ブロックや日本本会の出向を経験すること、
様々な事業や会議に参加し、自己研鑽を重ねること、
それ以外にも沢山の「成長」の機会が与えられています。
それは、単年度という二度と戻らない一年間限定の役職だからこそ、なお意味があるだと思います。
ただ、
ただ、目に見える成長と目に見えない成長について
一つだけ気付いたことがあります。
目に見える成長とは、分かりやすく言うと
「理事メンバーになってパソコンが使えるようになった。」「人前でのスピーチが得意になった。」
などが挙げられます。
それでは、目に見えない成長とは一体何でしょうか?
それは、自分自身でも分からないこと、
即ち、自身を取り巻く周りの人々の意識の変化ではないでしょうか。
私自身、一つひとつのハードルをクリアする度に、達成感と充実感に満たされて
自分を過大評価してきた一面があります。
勿論、自信を持つことはとても大事なことですが、
良い委員長だったのかどうか、良い事業ができたのかどうか、
それは自己判断するべきでは無かったように思います。
「今までは、こんな考え方だって、こうして、こうなって、こうでしたが、
一年経ってこうなりました。」
みたいな事を自分で言っている内は、多分あんまり変化していないんじゃないかな?
成長ってそういうことじゃないと思います。
青年会議所の中では、青年会議所のやり方や決まりに則って物事を進めていくことも大事だけど
それが全てではない。
JCだけができても何の意味もない。
だからね、おっくん!
いや、岡田実行委員長、
今のまま、純粋無垢なままでいいと思います。(無垢ではないか。。。)
正直な所、私自身が誰よりも岡田実行委員長に多くのことを学ばさせてもらってます。
どうかこれから先もありのままの自分を貫いていってください。
「鳴門に入って良かった。」
そう言ってくれた岡田実行委員長、森永委員長は鳴門板野青年会議所の誇りです。
失意の実行委員会から二日後、
来月に合同例会という大舞台でデビュー戦を迎える兄弟分の同期格闘家、
もとい、同期委員長の支えもあり、見事に覚醒!
岡田実行委員長の名のもとに、メンバー一丸となって創立50周年記念日を迎えましょう!
PS 上野くん、おかえりなさい(≧∀≦)