(一社)鳴門板野青年会議所2017年度 8月度例会
2020年の東京オリンピックでは、スポーツクライミングなどが正式に競技化され
これまで競技人口が少なかったスポーツへの興味や期待が日々高まっています。
夢・未来創造委員会では、徳島ではあまり接する機会が少ない「ラクロス」に着目し、
スポーツを通した心身の健やかな育成と子どもたちの夢の可能性を広げるために
当例会を企画しました。
といっても、ラクロスは「史上最速の格闘球技」の異名をとるほど、
エキサイティング且つハードなスポーツです。
今回は、入門編ということでソフトラクロスにチャレンジしました。
講師として、徳島大学男子ラクロス部コーチの中原大輔氏にお越しいただきました。
ラクロスはアメリカ先住民のインディアンが狩りをするイメージが起源となっており、
肉体的、精神的な鍛練や様々な神事を目的として誕生したそうです。
その後、ヨーロッパへ伝えられるとイギリスで女子ラクロスが盛んに行われ、
タータンチェックのユニフォーム等、華やかなものが使用されていたのが
現在も伝統的に残っているようです。
早速、チャレンジ!
投げる、受けるという基本動作も慣れるまでは一苦労でした。
試合では、子どもたちの方が真剣です。
最後は、メンバーも必死にプレーし、あっという間に時間が過ぎました。
子どもたちにとっては、スポーツとか競技とかいう感覚は難しいかもしれませんが、
「ゴール!」という目標に向かって力を合わせる大切さを知ったり、
ラクロスを通して想像力や夢を膨らませる機会へと繋がったと思います。
大人も子どもも元気に走り回り、歓声が響き渡る例会となりました。
夢・未来創造委員会 鍋野委員長、企画・設営お疲れさまでした。